習近平総書記がチベット自治区の震災対策で重要指示

　習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）はこのほど、西蔵（チベット）自治区シガツェ、アリなどの震災との戦いと被災者救援について再び重要な指示を出し、これまでの段階的な勝利を評価。一層力を入れて、行方不明者の捜索・救助を引き続き急ぎ、負傷者の治療に全力を挙げ、被災者を適切に避難させると同時に、インフラを速やかに復旧し、再建活動にしっかりと取り組み、西蔵自治区、特に被災地の社会の大局と調和・安定を維持するよう指示した。

　党中央と国務院の統一計画、および党中央と各省庁の指示の下、西蔵自治区の党委員会および政府は速やかに決定を行い、各族大衆は心を一つにし、党・政府・軍・警察・民衆は連携し、震災との戦いと被災者救援に全力を挙げている。現在までに6万3989人を適切な場所に避難させ、住居、食糧、衣服、水、医療を提供している。被災地の電力、水道、通信も一応復旧し、社会秩序は正常で、大局は安定している。（編集NA）

　「人民網日本語版」2015年5月7日