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中国が開発した「汚水自浄技術」、処理能力が2倍に

人民網日本語版 2015年05月29日13:50

水資源再利用の効果的な手段の一つ、汚水処理技術は、100年以上の発展により一定の成果・効果を手にしたが、依然として深刻なボトルネックに直面している。中国ハイテク産業化研究会が28日に発表した情報によると、中国が独自の知的財産権を持つ新型汚水処理技術「ARES生態エネルギー汚水処理技術システム」は、独創的な手段により、汚水処理という「世界的な難題」を巧みに解消した。同システムは汚水処理能力を倍増させ、汚泥量を90%削減することができる。人民網が伝えた。

専門家チームのリーダー、中科未来生物科技研究院長の郭鉄柱氏によると、同システムは自然界の汚水浄化の過程を完全に再現しており、コア技術「光キレート培養システム」を使い、汚水そのものに含まれる特定の微生物群を活性化・利用し、汚水と汚泥を効果的に分解する。自然界では長い時間を掛け行われる水資源の浄化が、同システム内では1−2時間で完了する。処理後の汚水は透明で、地表水とほぼ同じになる。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年5月29日

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