習近平国家主席と韓国の朴槿恵大統領は1日、中韓両政府による自由貿易協定(FTA)正式署名を受けて、祝賀の書簡を交わした。
習主席は書簡で「東アジアとアジア太平洋地域の重要なエコノミーである中韓両国によるFTA署名は一里塚的意義を持つ出来事であり、両国の経済・貿易関係の新たな飛躍実現を後押しし、両国民に一層の確かな利益をもたらすのみならず、東アジアとアジア太平洋地域の経済統合プロセス、さらには世界経済の発展にとっても一層の貢献となる」と強調。
朴大統領は「韓中両国は両国の国民と企業が韓中FTAを十分に利用して、一層の特恵を享受できるよう共に努力するべきだ。韓中FTAは両国および東アジア全体の繁栄のためのみならず、世界経済の成長にとっても積極的な貢献となる」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年6月2日