「株を取引している場合じゃない。急いでイヌを探しに行こう」。ある迷子のイヌを探す情報が最近、インターネットで話題になっている。イヌ探しの情報掲載者によると、25日夜に行方不明になった飼い犬を探し出してくれた人には、北四環沿いにある時価400万元(約8千万円)相当の2LDKの住宅を飼い主が謝礼に贈るという。
イヌの飼い主の劉さんは70歳近くの女性で、子どもたちは皆外国で暮らし、自分は北京で一人暮らしのため、ペットのイヌは自分にとって非常に大切だという。
この情報はネット利用者の間で論議を呼んだ。イヌの飼い主が利用した携帯電話アプリの運営企業に確認したところ、この情報は真実に間違いないが、イヌの飼い主は現段階で大量の虚偽の情報を提供する迷惑電話を受けており、困惑しているという。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月2日