中国が独自に開発した初の電動小型有人機「RX1E(鋭翔)」の初ロットの2機が、遼寧省法庫県財湖空港で6月18日午前、正式に企業に交付された。同機の交付はこれが初となり、国内をリードする研究成果が実用化の段階に入った。
RX1Eはすでに延べ260数回、240時間以上の飛行を行っており、中航工業愛飛客航空クラブなどの航空機関から28機の注文を受けている。同機はパイロットの訓練、観光、飛行体験、航空コンテストなどに広く使用でき、プライベートジェットの中国での普及と活用を力強く促進する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年6月23日