湖北省襄陽市の今年1-5月期の各種市場主体新規登録数は5万3518万社となり、前期比27.62%増加し、同市の市場主体総数は37万7827社となった。
このうち、個体工商戸(個人事業者)は4万3089社で、同期比32.81%ととなり、成長が著しい。民営企業と農民合作社の増加も顕著だ。
襄陽市が5月26日から全市を対象に進める新サービス「同城通弁」登記モデルは、工商登記申請者が各県、市(区)範囲で工商登記機関を任意に選択して登記手続きを進められるというもので、工商登記の地域制限を打ち破り、登記の規範化と市場参入の効率化を図る上で画期的な政策となり、行政のサービス水準向上につながった。この新モデルの推進開始1ヶ月以内に登録された新規個体工商戸は1200社あまりに上る。
この新モデルは各県、市(区)内の個体工商戸、個人独資企業、協力企業、農民専業合作社の4種類の市場主体が対象で、業務内容は企業名称事前審査、設立、変更および登録の取り消しなどを含む。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年7月14日