12日、湖北省の襄陽駅でエンジニアの唐文棟さん(37)の帰宅を歓迎する航宇救生装備有限公司の従業員。
6年前に中華骨髄バンクに登録した唐文棟さんは、北京のある白血病患者の命を救うため、今月9日―10日に武漢で2回に分けて造血幹細胞360ミリリットルを提供した。一般的に造血幹細胞は一度採取すると、二度目の採取は行わないという。しかし、唐文棟さんは患者への治療効果を考えて自分から二度目の採取を申し出た。これは中華骨髄バンク湖北支社の造血幹細胞提供者では初めてだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年4月17日