2015年もあっという間に半年以上が過ぎた。精力的な活動を続ける習近平総書記は、会議や視察、外国訪問などにおける講演や交流の場で、生き生きとした俗語やイメージ喚起力に富んだ比喩を多用し、話題を集め続けている。今年に入ってから習総書記がどんな言葉を使ってきたかここで振り返ってみよう。
(1)獲得感
【習総書記の言葉】「改革の『ファーストワンマイル』と『ラストワンマイル』の関係を適切に処理し、中間部分での滞りを突破し、不作為を防止し、改革案の価値を十分に浮き立たせ、人々により多くの『獲得感』を感じさせなければならない」
【背景】2015年2月27日午前、中央改革全面深化指導グループ第10回会議の重要談話での発言。