蘇州国際科技園で開かれた「企業新製品共同発表会――スマートライフ特別会場」において、入居企業の蘇州擎天柱智能物聯網科技有限公司はモバイルネットワークを活用した最新商品、子供用スマートウォッチ「守護天使」を発表した。これがあれば、子供の迷子を心配する保護者も安心だ。科技日報が伝えた。
「守護天使」はスマートウォッチと携帯アプリによって構成される。そのうち測位機能は、保護者の間で最も関心の高い重要な機能だ。同社の孔振華総経理は、「GPS、Wi-Fi、基地局、慣性を利用した測位はよく目にするが、市場に流通しているスマートウォッチの多くがその1種類のみを採用している。守護天使は4種の測位技術を総合的に活用する。誤差は約50メートルのみで、精度が最も高い子供用スマートウォッチとなっている。また、保護者は『電子柵』機能を使い、所在都市に電子柵を設置できる。子供がこの柵から外に出れば、保護者はすぐに通知を受ける。保護者はさらに移動データを再生することで、子供の過去24時間の移動ルートを知ることができる」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月5日