最も厳しい基準、監督管理、処罰、責任追及により、「史上最も厳しい」と言われる食品安全法が、今月より施行された。インターネット食品取引など、新しい食品経営業の監督管理をいかに行うかという問題に関して、改正後の食品安全法は逐一明確な規定を設けている。京華時報が伝えた。
▽ネット販売も規制強化
微信(WeChat)のソーシャル機能・モーメンツを立ち上げると、知り合いの中に洋服や食品を個人で販売している人がいることだろう。しかし、新食品安全法の実施後は、オンラインショップでの特産品の販売、モーメンツでの手作りケーキ販売などにも「許可証」が必要となる。
今月より、オンライン食品経営者は実名登録のほか、法に基づき許可証を取得しなければならなくなった。つまり、モーメンツで匿名でお菓子や特産品を販売すれば、違法行為になるということだ。また、登録・審査責任をしっかりと履行していない取引プラットフォームも、最高20万元の罰金を科されることになる。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年10月21日