この他、両国の中日関係改善への期待もやや回復している。今後の中日関係の発展について、関係は「改善する」と答えた中国人の比率は増えなかったものの、「悪化する(「どちらかといえば悪化する」を含む、以下同様)」と答えた人の比率は49.8%から41.1%に減少した。
同様に、「悪化する」と答えた日本人の比率も昨年の36.8%から24.7%に減少し、「改善する」と答えた日本人の比率は昨年の8.0%から12.7%に増加した。
中日関係改善に向けた措置や具体的な協力分野などについては、両国間で大きな違いが見られた。如何に中日関係を改善すべきかについて、「経済関係の強化」を1番に選んだ中国人は31.8%に達し、次いで「民間対話と文化交流の促進」が22.4%となった。一方、「政治と安全保障関係の強化」を選択した日本人が32.6%を占めて一番多く、次いで「グローバルイシューにおける協力関係の促進」(19.1%)となった。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年10月23日