中国商用飛機有限責任公司副総経理、大型旅客機C919チーフデザイナーの呉光輝氏は21日、注目を集めているC919が来月2日に正式に組立を終えラインオフすると発表した。これは中国が独自に開発した大型機が、ついに真の姿を明らかにすることを意味する。人民網が伝えた。
C919は中国が独自の知的財産権を持つ短・中距離用幹線用旅客機だ。標準型機の航続距離は4075キロ、航続距離延長型の航続距離は5555キロに達し、航空会社の様々な路線の需要を満たす。標準型は1クラス構成(エコノミークラス)で168座席、2クラス構成で158座席。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月23日