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一人の米国人とプーアルコーヒーの物語 (2)

人民網日本語版 2015年10月21日10:17

最も良質なコーヒーがあるところに、自分の家がある

2014年、ティムさんは昆明にある会社をプーアルに移した。

「私はもともとずっと昆明でコーヒーのPRを行なっていたが、昆明は栽培地から非常に遠い。プーアルは美しいコーヒーを生み出す地域というほか、環境がとてもよく、とても気持ちいい場所で、ここの人もとても良い」。プーアルのことを話し始めると、彼は全力で賞賛する。「栽培地で技術をPRするだけでなく、私はプーアルの少数民族の風土、現地の風景は好きだ。より美しく、より好きなのはプーアルの人たちとコーヒーで交流し、コーヒーに伴う物語を分かち合うことだ」と続ける。

「プーアルの環境は美しく、コーヒーの栽培にとても合っている。しかし環境だけでは不十分で、プーアルの人のコーヒー栽培に対する心遣いが感動させられる。私の協力パートナーは現地で生まれ育ったプーアルのハニ族出身の人で、80年代から瀾滄でコーヒーの栽培を始めた。最初のとき、彼は環境に優しい有機肥料を使用し続け、エコロジー環境とコーヒーの品質を非常に重視している。この心遣いと、我々が生み出すスペシャルコーヒーの理念はまるで同じだ」とティムさん。

現在、彼は栽培地までグループを連れてきてコーヒー荘園の体験イベントの準備を整えているところだ。今後の計画について「私はプーアルのコーヒーを心から愛している。最も良質なコーヒーがあるところに、自分の家がある」とティムさんは話す。

文化の衝突、プーアルコーヒーをプーアル茶同様に味わう

筆者はティムさんとコーヒーと茶の「衝突」について議論した。ティムさんは「異なるものによる共通の精神的な追求」と答えた。

「外国人はコーヒーを飲むとき、中国茶道のような多くの作法はない。しかし外国人にとってのコーヒー、中国人にとっての茶、どちらにしても簡単な製品で定義付けることはできない。茶とコーヒーは口当たりに大きな違いがあるが、『文化を分かち合う』という共通点、生活理念がある。のんびりするときの一杯のコーヒー、一杯の茶でそれぞれの人のこころに豊富で繊細で余韻のある口当たりと感情が沸き起こる。一杯のコーヒー、一杯の茶、それぞれの背後には他の人と分かち合う物語があると信じている」とティムさんは言う。

美尼珈琲は設立間もないコーヒーブランドとして、「さらに外国のコーヒー文化とプーアルの茶文化を結合させ、コーヒーを飲むことを新しくお洒落なライフスタイルにしたい」とティムさんは語る。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年10月21日


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