2015年世界クラウドファンディング大会が24日、貴州省の貴陽国際生態会議センターで開幕した。人民網が伝えた。
同大会は、各業界のリードインベスター、トレーダー、サービスプロバイダー、エンジェル投資家および、多くの起業家のために交流の場を設けることを目的とする。メインフォーラムと40あまりのトピックごとのフォーラムに分かれ、中国-英国、中国-カナダ、中国-米国など、国際クラウドファンディングに関するフォーラムも多く開催される。
大会の目玉となる世界クラウドファンディングコンテストには、国内外の約500のクラウドファンディングサイト、1500のクラウドファンディングプロジェクトが参加、約1万人の投資家が商談に参加する。
大会に先立ち、正和島、人人投、雲意科技をはじめとする36のクラウドファンディングプラットフォームが推薦するプロジェクトが、数々の選抜を潜り抜け、上位500件の優良プロジェクトに選ばれた。これらのプロジェクトは世界クラウドファンディングコンテストで決勝戦を行い、最終的にトップ100に選ばれたプロジェクトは、クラウドファンディング金融取引所でオンラインでPRされ取引を行うことができる。取引総額は100億元(1元は約19円)に達すると見込まれている。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年10月24日