お坊さんに嫁ぐとどんな生活が待っている?
お坊さんに嫁いだ日本の女性の不満の声を聞いてみよう。
不満その1:お盆やお正月の時は多忙を極める。
不満その2:基本的にプライバシーがない。さい銭などで生活しているため、他の人の目に注意しなければならず、びくびくした生活を送らなければならない。
不満その3:年中無休。お寺には常に誰かがいなくてはならないため、夫婦で旅行に行くことはできない。
不満その4:通常は親と同居。中国で親との同居は珍しくないが、日本では結婚すると、両親と一緒に住むことはほとんどない。しかし、お寺では、夫の両親と一緒に生活しなければならない。そのため、お寺に嫁ぐということは、高齢の親の世話をしなければならないということで、日本の多くの女性にとってはつらいことだ。
不満その5:基本的に自由がない。お寺に客が来た時は、決まった髪型、露出の少ない服装で迎えなければならないという決まりがある。外では、どこの寺に嫁いだ女性であるかをみんなに知られているため、振る舞いや言動に注意しなければならない。
上述の不満の声も聞かれるが、もちろん、全く後悔しておらず、「夫と一緒にお寺を経営できて、とても幸せ」と満足している女性もたくさんいる。
「人民網日本語版」2015年10月30日
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