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「2015年中国飼育者消費報告」発表 「必須の需要」となったペット飼育 (3)

人民網日本語版 2015年11月09日15:00

〇高まる関連消費 一時預かりやしつけなどサービス市場の潜在力大

ペット飼育者の消費願望は非常に高く、消費行動はより日常化している。ペット関連支出について尋ねたところ、「ペットのために支出する」と答えた人は99.8%に上った。1カ月のペット関連消費額は、「101元から500元(約2千円から1万円)」は約半数、「501元から1千元(約1万円から2万円)」は4分の1を占め、「1千元(約2万円)以上」は16.4%に上った。

ペット飼育者の考え方が進歩するにつれて、必需品以外の関連商品の消費も年々上昇している。「ペットフード」は依然、消費の圧倒的部分を占め、94.5%に達した。次に、「薬品・健康食品」「日用品」「おもちゃ」「アパレル」が続き、いずれも60%近くを占めた。

米国や日本など成熟したペット市場と比べ、一時預かりやしつけなどの専門サービスが占める割合は低い。外出する時、「ペットを親戚や友人に預ける」とした人は4割、「ペットもつれて行く」とした人は3割、一時預かりの専門サービスを利用する人は2割に満たなかった。ペットの訓練については、「ペットは自分でしつける、あるいは成長するままに放っておく」とした人は99%に達した。だが、「ペットに専門的なしつけを受けさせたい」とした人は半数近くに上り、小さな需要が大きな市場を生み出す可能性は高い。


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