「2015年中国飼育者消費報告」発表　「必須の需要」となったペット飼育 (4)

〇購入ルート：利用率の高い総合ショッピングサイト

垂直型（専門）サイトの重複利用も多数

ペット飼育者は、複数のさまざまなルートを通じて、関連商品の情報を得ている。欲しいものをどうやって手に入れるか決める時、「インターネットで検索する」と答えた人は69％、「友人に聞く」は53.9％、「ペット関連コミュニティのフォーラムにアクセスする」は52％、「ペット関連アプリで調べる」は32.8％だった。

購入ルートについては、「淘宝網や京東商城など総合ショッピングサイトを利用する」人は74％、「オフラインのデパートや専門店に行く」は53.3％、「ペット関係の垂直型（専門）ネットショップを利用する」は33.6％をそれぞれ占めた。ペット飼育者は、ショッピング関係のO2Oサービス（ネット上のオンラインサービスを、オフラインの実店舗での集客購買アップにつなげる仕組み）をあまり利用していないことは注目すべきで、ペット業界におけるO2O市場は、今後の成長を待つ必要がある。（編集KM）

「人民網日本語版」2015年11月9日