2015年11月12日  
 

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中国人が日本の製品を大量購入するわけは? 価格の他にデザインや質の高さも (2)

人民網日本語版 2015年11月12日09:01

日本人は、何か1つの物を集中して製造すれば、例え「ねじ」1つでも大きな成功を収められる。これが独特の「匠の文化」だ。TBSの番組「世界が驚く日本の職人」では、毎回日本各地の職人の技術が紹介されている。最近の放送では、ホウキ職人が紹介された。1本の手作りホウキのお値段は、なんと10万円もするという。

▽ハイエンドな日用品

中国人観光客は日本で買い物をする時、特定のブランドを好む。例えばタイガーのステンレスボトルや今治タオルなどだ。これは日本政府が近年打ち出した日用品のハイエンド化戦略と関係がある。

今治タオルは愛知県今治市の特産品だ。1990年代、中国製の安いタオルの打撃を受け、現地のメーカーの多くが倒産した。日本政府は2006年、今治タオルブランディング・プロジェクトを始動、自治体は厳しい基準をクリアしたメーカーにのみ今治ブランドの使用を認め、定期的にサンプリング調査を実施した。これにより、今治タオルは大きな成功を収めた。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年11月12日


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