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10月の全国CPIデータ 14省区市が全国平均超

人民網日本語版 2015年11月16日16:34

10月の全国の消費者物価指数(CPI)の平均値は前月比1.3%上昇した。統計によると、全国31省・直轄市・自治区のうちCPI上昇率が全国平均を超えたところが14カ所あり、前月の水準を維持した。31省区市の番付をみると、トップは雲南省で上昇率は2.4%、最下位は山西省で0.4%だった。青海省は14カ月続いた上昇率トップの座から下り、7位に後退した。「CPI2%時代」に戻る省区市が減り続け、8月の13カ所から4カ所に減少した。中国経済網が伝えた。

▽10月のCPI上昇率は1.3%

今年10月の全国のCPIは前年同月比1.3%上昇し、都市部は1.3%上昇、農村部は1.2上昇、食品価格は1.9%上昇、非食品価格は0.9%上昇、消費財価格は1.0%上昇、サービス価格は1.9%上昇だった。1~10月の平均CPIは前年同期比1.4%上昇した。

10月の食品価格は前月比では1%低下し、これがCPIの前月比上昇率が半年ぶりの下げ幅を記録した主要因となった。卵の価格は6.9%低下、野菜は5.6%低下、肉類・肉類加工品は0.9%低下でうち豚肉価格は1.9%低下、水産品は0.8%低下、果物は0.5%低下。非食品価格の前月比上昇率は0.1%上昇、衣類は0.6%上昇、医療品・保健品・パーソナル用品は0.2%上昇、タバコ・アルコールおよび関連製品は0.1%上昇。娯楽・教育・文化用品およびサービスは0.3%低下。家庭用設備用品・メンテナンスサービス、交通・通信、住居価格はいずれも前月の水準を維持した。

▽14省区市が全国平均超 「2%時代」は4カ所に

10月の31省区市のCPIデータをまとめると、全国平均は前年同月比1.3%上昇し、14省区市で全国平均を上回った。14省区市を上昇率が高い順に並べると、雲南省、上海市、貴州省、西蔵(チベット)自治区、広東省、北京市、青海省、福建省、浙江省、広西チワン族自治区、湖南省、甘粛省、内蒙古(モンゴル)自治区、四川省となる。

メディアの報道によると、昨年9月以降、今年8月を除いて、CPI上昇率は1~2%の範囲をうろうろし、今年8月には12カ月ぶりに最高を更新した。今年7月と8月には一部地域で物価水準が目立って上昇し、特に8月はこうした傾向が顕著だった。上半期の累計上昇率が2.0%以上になったところは2カ所だけだったが、8月に入ると13カ所に増えた。だが一月後に再び流れは変わり、9月には「2%時代」を迎えた省は7カ所に減り、10月はさらに4カ所に減った。最近は穀物価格や豚肉価格が予想以上に値下がりし、関連機関は、「これまでのCPIの唯一の上昇要因が消滅したこと、未来の低インフレリスクが徐々に高まっていることを意味するとも考えられる」との見方を示す。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年11月16日

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