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韓国大学入試の「超絶サポート」 航空機の離着陸まで制限

人民網日本語版 2015年11月16日15:58
韓国大学入試の「超絶サポート」 航空機の離着陸まで制限

韓国では11月12日、毎年11月の第2木曜に実施される「大学修学能力試験(センター試験に相当)」当日を迎えた。統計によると、今年は韓国で約63万人が大学を受験する。韓国の大学入試は朝8時40分に始まり、午後5時まで続く。試験内容は「国語」「数学」「英語」「社会·科学·職業探求」「第二外国語·漢文」の5領域で、試験が終わるまで、保護者が子どもと会うことはできない。中国新聞網が伝えた。

韓国でも大学受験は重視されている。儒学思想が韓国文化の重要な一部として浸透しているためだ。韓国の大学は試験の点数だけで合格者を決めるわけではないが、一般的には入試の成績でどの大学に受かるかが決まると考えられている。

教育を非常に重視する韓国で、この「未来を決める」重大な試験は全国で重視され、国を挙げて支援が行われている。入試当日は、国全体が緊張ムードに包まれ、軍事訓練の延期、航空機の離着陸時間の調整、交通規制などを行い、60万人以上の受験生がスムーズに会場に入り、騒音に邪魔されない最高の環境で試験を受けられるようにする。

中国の高校生と同じで、高校最後の1年間、韓国の学生も大学受験のために勉強時間を増やし、毎日休むことなく早起きして勉強する。(編集YW)

「人民網日本語版」2015年11月16日

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