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テロ現場報告 傷ついたパリに希望の光を願って (3)

人民網日本語版 2015年11月17日15:42

バタクラン劇場周辺のレストランやコーヒーショップは軒並み、玄関のドアをぴったり閉ざしていた。近くの小さな通りに「狂ったプラム」という名前のレストランがあり、その店は営業していた。店の女主人は、「SOL(スペイン語で『太陽』の意味)」という名のスペイン人で、パリに12年間住んでいるという。彼女は、「事件が起きた時、店はまだ営業中だった。突然、人が通りを走りぬけ、警察官がこの辺りを封鎖した。お客を店の地下室に避難させた。夜中の3時に、やっと帰ってもらった」と当時の様子を話した。

この場所から運河を横切り数ブロック歩いた先には、悲惨にもテロの標的となったもう一つの場所-カンボジア料理店とカフェバーがある。ここでは、テロリストによる襲撃を受け、15人の市民が犠牲となった。


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