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上海協力機構、福建省廈門で初のサイバーテロ対策合同演習

人民網日本語版 2015年10月15日14:57

 中国公安部(省)のウェブサイトによると、上海協力機構(SCO)地域対テロ機構理事会の関連決議に基づき、SCO加盟国の当局は福建省廈門(アモイ)市で14日、「アモイ- 2015」サイバーテロ対策演習を実施した。SCOがインターネット上におけるテロ活動を対象とした合同演習を行ったのは今回が初めて。

 今回の演習は、SCO加盟国の当局がインターネットを利用したテロリズム、分裂主義、過激主義活動を発見・調査・阻止するための協力メカニズムを整備することが目的。

 演習では、加盟国の当局が地域対テロ機構執行委員会の指導の下、共同行動を展開し、テロ組織がネット上やSNSで公開した宣伝・扇動情報を速やかに発見し、自国の法律規定とプロセスに基づき、ネット上のテロ情報を処理し、情報発表者の身分情報や活動場所を明らかにした上で逮捕した。

 合同演習に参加した各国代表団は今回の演習を高く評価した。加盟国の共同行動における地域対テロ機構執行委員会の役割が十分に体現され、SCOの枠組みの下でのサイバーテロ対策協力メカニズムの有効性が検証された。また、各加盟国間の相互信頼が促進され、地域の安全と安定に向け、テロ対策分野での加盟国当局の協力水準がより一層高まった。(編集LX)

 「人民網日本語版」2015年10月15日

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