ある学生は、この「ラブレター課題」に一週間を費やした。とぎれとぎれに進めて1カ月かかった学生もいる。手紙の字数は、数十字から1千字以上までさまざまだ。
「古代文字を使ってラブレターを書く」という課題を出した理由について、肖准教授は、「古代文字はとても味気ない。かたや、ラブレターのような情感あふれる文章は、とても気持ちが込もることから、学生の取り組む意欲を高めることができる。書く・遊ぶ・学ぶを同時に行うことができる」と話した。
学生たちは、「ラブレターを古代文字で書くと、ちょっとした『可愛さ』が芽生える。微信(Wechat)でのやり取りと比べると、独特の趣がある」という意見だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月18日