2015年12月18日  
 

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予約が取りにくい元旦の「会食」 「シェフ出張サービス」が人気

人民網日本語版 2015年11月18日09:52

元旦までまだ1カ月半もあるというのに、各ホテルのレストランでは、「会食」予約のピークが訪れている。北京の老舗レストランは、「大晦日」の夜の宴会テーブルは、すでに「1席さえも手に入らない」状況だ。例年とは異なり、今年の年末の伝統的な会食は、もはや「独占市場」ではなくなった。多くの電子商取引企業が会食市場に参入、続々とオンライン無料予約システムや会食の団体購入などのサービスを打ち出した。シェフの自宅出張サービスを手配するアプリも人気を博している。北京晨報が伝えた。

〇元旦の会食予約、すでに9割超

2016年元旦の会食予約のピークは、確かに例年より早まっている。16日の時点で、著名ホテルのレストラン個室予約率は9割に上り、残室はほとんどない。中華家庭料理店「国華酒楼」の従業員によると、2カ月前から、来年元旦のテーブル予約が入っているという。「例年ならば、1カ月前から予約が入り始めるが、今年は明らかに早くなっている」と同従業員は話した。

〇半製品のネット予約は経済的かつ実益多し

レストランに予約をしていない市民も、自分たちで会食を楽しむ方法がある。宣武門に住む張氏は、「実店舗で予約ができなかったが、ネット上でより良い機会を見つけた。多くのレストランが『元旦会食』サービスをネット上で提供している。完成された料理の宅配や半製品の宅配など、いろいろな選択肢がある。わざわざレストランに出向いて食事をする必要はなく、自宅でプロの味を楽しむ方がずっといい。家で食べる食事は、より味わい深いものだ」と話した。


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