2015年11月20日  
 

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カプセルホテルに見る日本の生活哲学 (2)

人民網日本語版 2015年11月20日16:22

1979年、大阪府大阪市梅田に世界初のカプセルホテルが開業した。宿泊客は、2メートル×1メートル×1.25メートルのカプセルの中で一夜を過ごす。小さくても、そこには、テレビ、ラジオ、ライト、無線LAN、静かな換気扇など全てのものが完備している。また、漫画や雑誌なども読むことができる。この棺桶のような小さな空間に、すべてのものが詰まっているのだ。

宿泊客は、寝る場所が狭いからといって不自由を感じることはない。なぜなら、どのカプセルホテルにも、無料のサウナや温泉、食事ができる場所などがあるからだ。

ここ数年、中国の大都市でもカプセルホテルが登場し始めているものの、日本のそれとは月とスッポンほどの差がある。そのため、カプセルホテルを体験してみたいという人は、日本に行くのが一番だろう。しかし、国の事情や文化の違いもあるため、恥ずかしい思いになるのを避けるために、行く前にはカプセルホテルに泊まるときの「ルール」を確認しておこう。


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