〇調査結果:「漢字を書く機会は少ない」5割超
武昌工業学院、武昌首義学院、中南民族大学など武漢市内の5つの学院・学部大学に通う学生500人に対するアンケート調査によると、「自分は字が下手」と自認する学生の割合は69.33%、「漢字を書く力は、日常の仕事、生活、学習に大きな影響を及ぼす」と考えている人は38.4%に上った。また、「担当教員は、手書きによる課題提出を求める」は61.07%、「常日頃から漢字を書く機会がある」は36.8%、「漢字を書く機会は少ない」は52%、「漢字はほぼ書かない」は2.13%、「上手な字で漢字を書く重要性」については、「上手な字で漢字を書くことは必要」とした人は80%、「上手に漢字を書けなくても何の問題もない」は20%だった。
「漢字を上手に書けない原因」については、「コンピュータ、携帯電話、ニューメディアなどのツールを使うことが多くなり、いざ漢字を書こうとすると忘れているケースが増え、書いてもきちんと整った字が書けない」と答えた学生が83.2%に上った。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月23日