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「学生の書く字が酷すぎる」ぼやく教授 大学生の7割「自分の字はヘタ」

人民網日本語版 2015年11月23日14:46

キーボードの時代、読者は、自分が書く字に自信を持ち、その意義を感じているだろうか?武昌首義学院電気科1407組の学生は、この問題について大いに頭を悩ませている。武漢晨報が伝えた。

武漢にある5つの大学に通う1990年代生まれの学生500人に対するアンケート調査の結果、「自分は漢字を上手に書けない」と思っている学生は約7割に達し、「上手に漢字を書けなくても何の問題もない」と答えた人は2割に上ることが明らかになった。

〇ある出来事: 40年前の教員の課題ノートを見て恥ずかしくなった学生たち

武昌首義学院の袁観宇教授はこのほど、電気科1407組の「大学物理」の講義中、我慢ができず、学生たちの書く字があまりにも酷すぎるとぼやいた。学生たちに話し終わったあと、自分が40年前に作成した「電気」の課題ノートを取り出し、学生たちに回覧した。理工学専攻の学生たちは、次々と驚嘆の声を上げた。紙が完全に黄色く変色し、ところどころ破けている袁教授の課題ノートは、電気・オートメーション専攻科の学生たちから、「神の課題ノート」と見なされた。筆跡があまりにも整い過ぎていたからだ。

同組の肖世敏さんは、「先生の課題ノートの筆跡を見て、本当に驚いた。あまりにも整いすぎている。今の我々には、とうてい書ける代物ではない」と恥ずかしげに話した。


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