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西北大学で遣唐使の墓誌展示 国名「日本」最初の記載 (2)

人民網日本語版 2015年11月27日10:59

西北大学博物館地球館に展示されている山東省の恐竜の骨格標本

この墓誌は2004年に西北大学が収集し、一般にほとんど公開されていなかった。11月24日、一新された西北大学博物館が無料で一般開放され、市民にも目にするチャンスがおとずれた。この墓誌のほか、多くの歴史的文物、生物標本、大学の歴史や精緻で美しい芸術品が展示されている。また国内だけでなく世界でも珍しく、地域的特徴が顕著で、優れた歴史、科学、芸術的価値を有する展示品も多く見ることができる。

この墓誌の内容が公開されると、日本でも大きな反応があった。「朝日新聞」ではトップ記事扱いし、「玄宗皇帝に仕え、阿倍仲麻呂と同時期に留学した遣唐使の墓誌発見される」と題し、報道された。日本の専門家は「今回の発見は中日の古代文化交流史に想いを馳せることができる一級史料を人々に提供した初の遣唐使時代の史料の発見である」と感慨を抱いている。(編集TG)

「人民網日本語版」2015年11月27日


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