中国国家環境保護部(省)によると、第12次五カ年計画(2010-2015年)の期間に中国では、化学的酸素要求量(COD)、アンモニア性窒素、二酸化硫黄、窒素酸化物という4種類の主要汚染物の排出量それぞれ10.1%、9.8%、12.9%、8.6%減少し、今年の上半期も引き続き大幅に減少している。第12次五カ年計画の削減目標を半年前倒しで達成した。中国国際放送局日本語版が伝えた。
二酸化硫黄と窒素酸化物の排出削減により、中国で酸性雨が降る面積は1990年代のレベルに戻ったほか、CODの削減により、主な河川の水質と環境が徐々に回復している。(編集SC)
「人民網日本語版] 2015年11月30日