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北京の第13次五カ年計画、PM2.5濃度の15%低下を提案

人民網日本語版 2015年11月27日11:01

北京市は第13次五カ年計画(2016~2020年)の提案の中で、PM2.5の年平均濃度を2020年までに2015年比で約15%低下させるとした。法律・行政・経済・技術的手段を十分に活用し、各種汚染源の総合管理を実施し、大気重度汚染日数を減らす。北京青年報が伝えた。

北京市の今年1-10月のPM2.5の平均濃度は1立方メートル当たり69.7マイクログラムで、前年同期比で21.8%低下した。北京市の第13次五カ年計画の提案によると、PM2.5の年平均濃度を2020年までに15年比で約15%低下させることになる。

北京市環境保護局自動車排出管理所の李昆生所長によると、「世界で最も厳しい排気ガス排出基準」と呼ばれる「北京第6段階自動車排出基準」(草案)がすでに審査段階に入っており、2017年の実施を目指している。

同基準によると、小型車は「常温」、「低温」、「蒸発」などの排出基準が厳格化され、揮発性有機化合物の排出が制限され、関連する基準が設けられることになる。大型車については欧州の大型エンジン排出基準を参考にし、エンジンと自動車全体の排出基準を制定する。石油製品について、ガソリンはさらにアルケンや芳香族化合物などの指標をさらに引き下げる。ディーゼルオイルは多環式芳香族化合物や密度などの指標をさらに引き下げる。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年11月27日

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