30回目の国際ボランティアデーとなった12月5日、「巾帼(注:古代、高貴な女性の身につけた頭巾。転じて女性を指す尊称)」ボランティア活動の始動式が開催された。北京市東城区八条社区(コミュニティ)の葛継弟さん(73)は優秀ボランティアの代表として、全国のボランティアに向け「近所の人々を見守り、女性同士が互いに助け合うことをテーマとしたこの活動は、思いやりから始まり、身の回りから始まり、私たち一人ひとりの行動から始まる」と宣言した。人民日報が伝えた。
始動式ではまた、中華全国婦女聯合会の宋秀岩副会長がボランティア活動の全面的な開始を宣言した。
現時点で、中国で登録された女性ボランティアは970万人、サービスチームは34万チームを数える。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年12月6日