中国政府は今年初めに「インターネットプラス」行動計画を打ち出し、大衆による起業・革新を奨励し、全国的な「インターネットプラス」ブームが巻き起こった。「インターネットプラス」行動計画を推進した重要人物の一人、馬化騰CEOは、「『インターネットプラス』は、インターネットと各業種の融合を推進するだけではなく、一人ひとりの『個人』を連結する。企業はもはや、経済活動の最小単位ではなくなった。個人こそが、経済活動の最小の細胞だ」と述べた。
「インターネットプラス」は、様々な新しいビジネスモデルをもたらした。馬化騰CEOは革新・創業を大いに奨励すべきと考える。「多くの若者が、17年前の私達と同じく、大きな勇気と情熱をもって新しい分野に足を踏み入れている。これらの若者は単にインターネットのサービスを享受するだけでなく、ネットに自らの情熱を傾け、想像力、創造力を発揮し、インターネットプラットフォームとソーシャルの力を借りて個人の才能を大きく開花させている」。
馬氏はまた、「インターネットは伝統業界や医療・教育など、公共サービス分野の潜在力を大きく引き出し、効率とサービスの質を高めている。コストダウンの面ではまだできることがたくさんある。『インターネットプラス』はまだ始まったばかりと言うべきなのかもしれない」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年12月17日
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