上海協力機構(SCO)の首相会議が12月14日と15日の両日、河南省鄭州市で開催された。鄭州は大都市であるだけではなく、気候条件もまずまずなのに、時に「ちょっと田舎臭い」と思われている節もある。今回、このようなハイレベルの国際会議が開かれたことで、少しは面目躍如となったようだ。新華網が伝えた。
〇「国際的な風格」を漂わせるようになった中国の二・三線都市
北京や上海といった大都市は、国際的な舞台で非常に重要な役回りを演じている。多くの国際会議が両都市で開催され、海外の国家元首が中国を訪れる際にも、訪問先として選ばれるケースが多い。だが、数年前から、中国の二・三線都市も、だんだんと国際舞台で役を与えられるようになり、「国際的な風格」を漂わせるようになった。
鄭州のほか、中国の以下6都市が、2015年に世界中の注目を集めた。