微信(Wechat)デマ発見器と微信セキュリティセンターは24日、報告書「2015年度の十大デマ」を発表した。「微信モーメンツ(朋友圏。グループチャット機能)の参加人数制限」「ハネカクシ(甲虫の一種)を叩くとこちらの命が危ない」「銀行カードの暗証番号を逆さまに入力すると警察に緊急通報が行く」などのデマがランクインした。 人民網が報じた。(編集KM)
【2015年度十大デマ】
1、微信「モーメンツ」の参加人数制限
真相:ネット上で広まった「微信モーメンツの参加人数制限」および関連情報は、事実ではなかった。微信側も、関連事項の説明文で、類似機能やルールについて言及したことはない。
2、ハネカクシ(甲虫の一種)を叩くとこちらの命が危ない
真相:ヒトの皮膚が少量のハネカクシの毒液に触れると、皮膚にポツポツ、線状や円状の炎症が生じる。大量の毒液に触れた場合は、その部位に水膨れや赤い腫れが生じる。すぐに適切な手当てをしないと、深刻な皮膚感染や潰瘍ができる場合がある。だが、通常では、死に至ることは考えられない。