2015年12月25日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

中国に留学中の日本人、過去10年毎年1万5千人超える

人民網日本語版 2015年12月22日11:04

中国留学経験のある日本人学生が交流会で「中国風」ダンスを披露

2002年から現在までの約10年余りの間で、毎年15000人を超える日本人留学生が中国に留学している。中国新聞網が伝えた。

在日本中国大使館で19日夜に開かれた「2015年中国留学経験者交流会」で、2014年までに中国政府が累計7000人近い日本人留学生に中国留学の奨学金を提供していることが明らかにされ、現在中国は日本からの留学生が最も多い国となっていることがわかった。

今回行われた日本人中国留学経験者の交流イベントにおいて、中国の駐日大使・程永華氏は「中日国交正常化、特に1979年の中日政府の交換留学生協議への合意から、両国は教育や留学生交流事業で大きく進歩し、中日間の貿易や文化等、各分野における協力を推し進め、多くの人材を育成してきた」とした。また「中国の発展は世界や特に周辺国家に多くの発展のチャンスをもたらしている。中日両国の国際的な人材の育成戦略については多くの共通認識があり、双方とも協力の潜在能力は非常に大きい。中国政府は引き続き教育を国際化レベルにまで引き上げる努力をするとともに、中国への留学を奨励、支持し、中日両国教育の交流と協力を拡大し、さらに多くの日本人が中国に留学することを心より歓迎し、支持する」とした。


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント

室戸 桂一朗   2015-12-2358.157.98.*
国際的に、中国を理解してもらうためには、中国に来る外国人留学生も重要ですが、それ以上に、中国で働いている外国人に、中国を理解してもらうことのほうが、もっと重要ではないだろうか?彼らは、仕事をするために中国に来ているわけですから、仕事を終えれば、仕事のことは忘れたいと思うだろう。従って、仕事の延長や、義務として、中国理解を求めることは、反発されるだけだろう。しかしながら、在中国外国人の生活に協力する形であれば、彼らの中国理解も進むのではないだろうか?彼らとの協力の第一歩は、彼らの子供教育だろうと思う。日本人学校のような、外国人のための学校が、数多くあるのだろうが、その学校教育に歴史を中心に、中国の教育課程を一部取り入れてもらい、他方で、中国の大学進学を後押しすることは、可能と思う。また、歴史教育は、戦前の侵略史に止まらず、歴史を無視し、無反省な現代日本政治までも教育対象にすることが、今では、必要かと思う。また、在中国の日本人学校では、校内のイジメが頻発しているという、現地からの記事を読んだことがありますが、イジメにあっている児童や学生には、中国の学校が積極的に受け入れることも、重要な、中国理解の方法にもなるだろう。