中国留学経験のある日本人学生が交流会で「中国風」ダンスを披露
2002年から現在までの約10年余りの間で、毎年15000人を超える日本人留学生が中国に留学している。中国新聞網が伝えた。
在日本中国大使館で19日夜に開かれた「2015年中国留学経験者交流会」で、2014年までに中国政府が累計7000人近い日本人留学生に中国留学の奨学金を提供していることが明らかにされ、現在中国は日本からの留学生が最も多い国となっていることがわかった。
今回行われた日本人中国留学経験者の交流イベントにおいて、中国の駐日大使・程永華氏は「中日国交正常化、特に1979年の中日政府の交換留学生協議への合意から、両国は教育や留学生交流事業で大きく進歩し、中日間の貿易や文化等、各分野における協力を推し進め、多くの人材を育成してきた」とした。また「中国の発展は世界や特に周辺国家に多くの発展のチャンスをもたらしている。中日両国の国際的な人材の育成戦略については多くの共通認識があり、双方とも協力の潜在能力は非常に大きい。中国政府は引き続き教育を国際化レベルにまで引き上げる努力をするとともに、中国への留学を奨励、支持し、中日両国教育の交流と協力を拡大し、さらに多くの日本人が中国に留学することを心より歓迎し、支持する」とした。