中央軍事委員会は習近平主席の承認を経て「国防・軍隊改革の深化に関する意見」を通達した。人民日報が伝えた。
「意見」は国防・軍隊改革の深化において堅持すべき基本原則として▽正しい政治的方向▽作戦に焦点を合わせる▽革新型駆動▽システム設計▽法治思考▽積極・確実――を強調した。
意見は、国防・軍隊改革の全体目標として「軍事委員会管総、戦区主戦、軍種主建」の原則をしっかりと把握し、指導管理体制、合同作戦指揮体制改革を重点に、規模・構造、政策制度、軍民融合の深い発展・改革を協調的に推進することを挙げた。2020年までに指導管理体制、合同作戦指揮体制改革において突破的な進展を得て、規模・構造の最適化、政策制度の整備、軍民融合の深い発展の推進などの面で改革において重要な成果を挙げ、情報化戦争に勝利でき、使命・任務を有効に履行する中国の特色ある現代軍事力システムの構築に努力し、中国の特色ある社会主義軍事制度を一層整備する。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月4日