国防部(国防省)の楊宇軍報道官は1日、ロケット軍の問題について記者の質問に「第二砲兵部隊は実際に担っている軍種の職務・任務を考慮し、今回ロケット軍と改名することになった。ロケット軍は中国にとって戦略的抑止の核心的パワー、大国としての地位の戦略的支え、国家の安全維持の重要な礎石だ。われわれはロケット軍の機能、位置づけ、使命、任務に従い、強大な近代化ロケット軍の建設に努力する」と述べた。
中国の核政策と核戦略に関する質問には「中国は核兵器を先制使用しない政策を終始遂行し、自衛・防御の核戦略を堅持し、核戦力を国家の安全維持に必要な最低水準に終始維持している。中国の核政策と核戦略は一貫しており、いかなる変更もない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月4日