ロボットはいつの日か、人の代わりに仕事ができるようになるかもしれない。これは何も新鮮な話題ではない。日本のシンクタンク、野村総合研究所は英オックスフォード大学と協力し、日本国内の601種類の職業に対するコンピュータの潜在的な影響について調査した。これらの職業の就業者数は、日本で4280万人に上る。新華社が伝えた。
研究者が設定した基準によると、ある職業の66%以上の作業内容が人工知能やロボットによって完了できる場合、「代替可能な仕事」とされる。研究者が計算したところ、日本の労働人口の約49%がコンピュータで代替可能になる。
オックスフォード大学の研究者がこのほど米国と英国で実施した類似する研究によると、米国の代替可能な比率は47%、英国は35%となっている。