中国の劉結一国連大使は25日「コロンビア国内の和平プロセスが重大な進展を得たことを歓迎する。コロンビアは半世紀の長きにおよぶ内戦を終結する見込みがある。これは地域の安定と発展の促進にとって重大な意義を持つ」と述べた。新華社が伝えた。
劉大使は国連安保理の関連決議採択後「中国側は安保理がコロンビアへの国連監視団派遣に関する第2261号決議を全会一致で採択したことを歓迎する。中国側は同決議の全会一致での採択が関係各方面は最終的な和平合意に速やかに署名し、実行することを後押しすることを希望する。われわれは国連がコロンビアの主権、独立、領土の一体性を尊重したうえで、コロンビア政府の必要に基づき、速やかに監視団派遣の準備作業を仕上げ、和平プロセスの完了を建設的に支援することを支持する。中国側は安保理構成国および国際社会と共に、コロンビアと地域の平和・安定・発展・繁栄の早期実現のためにたゆまず努力する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月26日