2016年3月7日  
 

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人民網日本語版>>政治

非公有制経済発展の奨励支援誘導の姿勢は変わらない

人民網日本語版 2016年03月06日11:39

3月5日,第12期全国人民代表大会第4回会議が人民大会堂で開幕した。

「人民日報」は3月5日に発表した論考の中で、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が中国人民政治協商会議(全国政協)第12期全国委員会第4回会議に出席した中国民主建国会、中華全国工商業聯合会の委員と会見した際に行った重要スピーチを解説した。論考の主な内容は以下の通り。

今月4日、習近平総書記は全国政協第12期第4回会議に出席する民建、工商聯の委員と会見し、親切に交流するとともに、重要スピーチを発表し、「2つのいささかも動揺しないこと」に再三言及し、「3つの変わらないこと」を強調し、多くの非公有制経済関係者が大勢を把握し、素質を高め、才能を発揮し、企業がより新しくよりよい発展を遂げるよう推進することを期待するとした。

習総書記は、「われわれは公有制経済の基礎をしっかり固め、しっかり発展させることは、非公有制経済の発展を奨励し、支援し、誘導することと対立するものではなく、有機的に統一されるものであることを強調する。公有制経済と非公有制経済は相互に補い合って成り立つものであり、相互に協力し合ってそれぞれの長所や役割を発揮させるものであり、排斥し合ったり、打ち消し合ったりするものではない」と述べ、公有制経済と非公有制経済の相互の関係性をわかりやすく説明した。また、「公有制を主体とし、さまざまな所有制の経済が協同で発展するとの方針を堅持することは、中国の基本的経済制度だ。いささかも動揺することなく公有制経済を基礎固めし発展させ、いささかも動揺することなく非公有制経済の発展を奨励・支援・誘導することは、党と国の重大な政策・措置・事業誘導の方向性であり指針だ。非公有制経済や中国経済全体への信頼感は、こうした基本的経済制度と重大な政策・措置・事業誘導の方向性・指針の上にしっかりと構築されなければならない」と述べた。


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