上海は中国最大で、最も国際化が進んだ都市で、魅力あるその都市を一目見ようと世界中から観光客が押し寄せている。参考消息が英国放送協会(BBC)のサイトの報道を引用して報じた。
約150年の間、多くの外国人は故郷から遠く離れた上海を第二の故郷にしてきた。過去においても、現在においても、外国人が第二の故郷に上海を選ぶ理由は「チャンス」の多さだ。
米国人のアンドレア・デューティさん夫婦は初め、上海にそれほど魅力を感じていなかったものの、住んで2カ月ぐらいすると、上海が大好きになり、多くの外国人と同じく、その理由をたくさん挙げるほどになったという。
中国の「金融の都」である上海は、外国で興奮に満ちた仕事に就きたいと考えている人にとっては、とても魅力のある都市。多くの外国人は、上海に進出することを、キャリア成長または一攫千金のチャンスと見ている。また、外国人にとって上海はそれらを同時に行える都市でもある。
米国の料理長だったデューティさんは現在、フランス各地のスイーツの作り方をまとめた本を製作中で、「上海の外国人には、興味をそそるチャンスがある。上海は新興都市で、多くの人がここに進出している」と語る。