4月30日から5月2日までがメーデーに合わせた3連休となる中国。北京の市立公園11カ所では、25種のイベントが開催される計画で、180万人の来場者が予想されている。来場者が一時期に集中することがないよう、同市の公園管理センターはこのほど、各公園の人気エリアの最大収容人数を初めて発表。颐和園の佛香閣は5000人、北京動物園のパンダ館は7000人だ。この数字に近付くと、各公園は、34の一方通行のレーンを開設し、秩序を保つ予定だ。北京日報が報じた。
同センターによると、春の終わりから初夏へ向かう市立公園では、チューリップやボタン、シャクヤクなどが見ごろとなり、祭日ムードを高めてくれている。特に、景山公園や動物園、紫竹院公園などではボタンが満開となっている。
同センターはさらに、あまり注目されていない13の入園ルートや18のスポットも紹介。颐和園の南部エリア、天壇の斎宮、陶然亭公園の月季園、動物園の鷹山などで、快適に観光することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年4月29日