習近平中共中央総書記は9日、金正恩氏が朝鮮労働党の第7回党大会で委員長に推挙されたことを受けて祝電を送った。人民日報が伝えた。
習総書記は中国共産党中央委員会を代表し、また個人として金氏に熱烈な祝意を表明。朝鮮の人々が金委員長をトップとする朝鮮労働党の指導の下で、社会主義事業の建設において新たな成果を挙げることを祈った。
習総書記は「中朝の伝統的友情は双方の上の世代の指導者が自ら築き、入念に育んできたものであり、双方共通の貴重な財産だ。中国の党と政府は中朝関係を強く重視している。朝鮮側と共に努力して、中朝関係の大局に立ち、中朝の友好協力を発展させ続け、両国および両国の人々に幸福をもたらし、地域の平和・安定・発展に貢献したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月10日