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中関村の革新・起業成果、科博会に登場

人民網日本語版 2016年05月17日13:54

ロボットが人の顔やジェスチャーを自動的に認識し、ピアノ、iPad、指示ライト、教育アプリの4つをブルートゥースで結びつけることで、ピアノを楽に学ぶことができる――。まもなく開幕する中国北京国際科技産業博覧会(略称は科博会)には、このような創意あふれる科学技術製品が集い、来場者を楽しませる。科博会中関村革新・起業成果展では、約150社が数百件に上る新技術・新製品を出展する。北京日報が伝えた。

今回の成果展は、「スマート中関村、起業の新たな原動力」をテーマとし、インターネットによる業界を跨ぐ融合を主軸とする。国家ビッグデータ戦略、「インターネット+」行動計画、メイド・イン・チャイナ2025などの重大戦略を紹介すると同時に、人工知能、モノのインターネット、ビッグデータ、生態系修復、資源代替、スマートロボット、インダストリアル・インターネット、3Dプリント、ハイエンド設備、遺伝子検査、精密医療といった先進技術・分野の新技術・新製品・新サービスを展示し、中関村モデル区のインターネット時代の科学技術革新の強みを示す。成果展は「スマート+(人工知能、ビッグデータ、VR)」、「ハード+(スマートハード)」、「製造+(スマート製造)」、「生態+(省エネ・エコ)」、「健康+(生物健康)」、「都市+(スマート都市、スマート交通)」、「起業+(革新、起業)」の7つのサブブースを設置。展示面積は3200平方メートル。

また北京市経済・情報化委員会も科博会で「スマート北京および情報技術の革新と応用の成果展」を開き、各業界のハイテク、革新的で市民に利益をもたらす情報製品を展示する。関連業界の企業間の交流と協力を促進することで、都市の「知恵」を示す。「スマートライフ、私たち」展示ブースでは、来場者はインタラクティブ体験、シミュレーションなどのさまざまな手段を通じ、スマート都市が市民生活にもたらすさまざまな変化と利便性を実感できる。市民生活と密接に関連する食品、交通、医療、環境保護、教育、観光、娯楽などの情報化応用・スマート製品、例えば市民から注目されている「北京共通カード」、および「北京網」「北京、あなたにサービス」アプリなども登場する。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年5月17日

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