3年間パケット通信料30M無料
取材によると、ブレスレットが無料であるほか、ユーザーは3年間、毎月30分の無料通話ができ、パケット通信量30Mまで無料でインターネットを利用できる。超過した分は自分負担となる。3年後は、各種サービス料金を、ユーザーが市場の価格に応じて自己負担することになる。同市民政局の職員によると、「試算では、通常の使用範囲なら、30Mあれば十分であることが分かっている」という。
無料で配布されるこのブレスレットは、装着している人の行動、位置を随時確認することができる。GPSや位置情報サービスLBSの機能を使って、位置の確認をすることができ、高齢者が行方不明になった場合、ブレスレットを使って電話をかけたり、ショートメッセージ、位置情報を送ったりすることができる。また、家族らも高齢者の位置を随時リアルタイムで確認することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月20日