現在、王さんは故郷で生産される落花生やトウガラシなどをネット通販を通して販売することを考えている。「中国の食べる辣油・ラオガンマーに使われているトウガラシは全部私の故郷で生産されたもの。将来、ここの特産品をネット通販を通して販売する」。
現在、このサービス拠点の前の広場は、現地で最もにぎわう場所となっている。「子供に英語を教えたり、映画を見せて外の世界を知ってもらったりしている。私は自分のことを『農村の改革者』と考えている。村に残る高齢者や女性、子供に、新しいライフスタイルをもたらし、ひいては就職の機会も創出して出稼ぎに出ている若者に帰って来てもらえるようにしたい」と王さん。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月23日