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「00後」の日常的なチャット表現をめぐるビッグデータ解析

人民網日本語版 2016年05月24日08:57

読者は、「顔文字の持つかわいらしさ」について理解できないかもしれない。微信(Wechat)やQQで、会話もせずに「スタンプ」のやり取りだけをする楽しさや、入力画面のスキン(デザイン)やチャット画面の背景を頻繁に変える意味もわからないかもしれない。だが、「00後(2000年代生まれ)」の世界では、すでにそのような世界が完成されている。新華社客戸端と百度輪入法(入力ソフト)はこのほど、百度入力ソフトのアクティブユーザー1億5千万人の中から選んだモバイルユーザ2500人を対象に、利用習慣に関するアンケート調査を実施、それから得られたビッグデータを分析した。また、この調査研究では、ユーザの年齢に基づくクロスオーバー分析が行われ、各年齢層別でユーザの入力習慣の傾向が明らかになった。「00後」に対して重点的な調査が進められた今回のビッグデータ分析により、彼らの日常表現の背後に隠された小さな秘密が解明された。彼らの持つ特徴について、これから紐解いてみよう。新華社が伝えた。

○スタンプなしではチャットできない

百度輪入法のビッグデータ分析によると、「00後」が主に使用している携帯端末OSについて、AndroidとiOSの割合は8:1だった。また、「00後」が携帯を使用するのは、夜間および週末が多かった。

中国インターネット情報センター(CNNIC)の過去のデータ報告によると、「00後」が携帯端末を利用する時間のうち、39.2%は、チャットアプリを使っており、それに続くゲームや音楽・動画視聴を大きく引き離していた。「00後」の36%は、「毎日5種類以上の顔文字を使用する」と答え、「毎日10種類以上」は20%に足した。


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