横井大使は23日のウェイボーの中で、「最初に中国を訪問したのは、改革開放がちょうど始まろうとしていた1980年。当時、私は外務省の研修生として、北京大学に派遣され、中国語と中国関連の知識を学んだ。その後、中国に計4回赴任したが、毎回中国で仕事や生活をするたびに、中国の発展スピードに驚きを覚えた。また同時に中国の発展の過程において、日本がいくらかの貢献をすることができたことを喜ばしく思っている」とした。
また「外交官としての私の今日までの半生は、中国の改革開放約30年とぴったり一致していると言える」と語った横井大使。
今回の中国大使就任について横井大使は「今回、駐中華人民共和国特命全権大使として中国に5度目の赴任となる。今までも日中合作の第一線で仕事をしてきたが、今回も中国の各界、各地方、各レベルの人々と直接会って交流を重ね、胸襟を開いて語り合い、交流したいと考えている。日中関係の歯車を前に動かしていくため、出来る限り最大限の努力をするつもりだ。最後に皆さんの支持と協力をお願いしたい」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年5月26日