現在、各地でそれぞれ不正行為防止システムをグレードアップしている中で、多くの場所で「顔認証と指紋認証」で入場するというダブルチェック措置を採用している。
例えば、試験における不正行為防止のため、広東省は今年初めて身分認識システム及び電波による不正防止の2つのシステムを採用し、また金属探知機と試験会場電子監視システムを併用することで試験管理の近代化を実現する。広州市が「顔認証と指紋認証」を採用して入試の不正防止に備える。
同様に、湖北省は今年から指紋認証と顔認証の実験を行なう。同省は試験会場および学生休憩室に不正行為に使われる無線通信の防止設備の設置と有効的な使用を求め、電波監視車を出動させ不正行為と疑われる信号を傍受、妨害し、ハイテクを利用することで携帯電話や無線イヤホンなどハイテク不正行為を防止・取り締まる。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月26日