2016年5月26日  
 

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西安軽食の「調理規範」が発表 肉夹饃も「標準化」時代に突入 (2)

人民網日本語版 2016年05月26日15:29

今回の標準化は、提案的な意味合いを持つにとどまり、実施については強制性を備えたものではない。各メーカーの実情に即して特色が定められ、かつ、各項目は西安の老舗ブランドや著名レストランを展開する同盛祥、老孫家、春発生、天下第一面、西安飯庄などの一流企業が基準制定業務を担当した。

基準が制定されることで、「味に関する個性化がなくなるのではないか?食べる楽しみが減るのではないか?」と心配する声が一部に上がっている。春発生の徐翠氏はこれについて「我々が基準を制定する上で対象としたのは、風格と形態に関することに限定した。風味については制限を設けていない。風味は、老舗各店がそれぞれの基準を定め、特色を維持していくべきだ。例えば、現在顧客に出している弊社の葫芦頭泡●(食へんに莫)は、顧客の好みに対応し、トマトジュースを加えている。というのも、一部の女性客は、豚の大腸があまり多い料理を好まないことによる。50%は伝統を引き継ぐが、残り50%は革新が必要だ」と話した。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年5月26日


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